タイにおける日本式人工透析パッケージ展開プロジェクト

経産省事業 報告書

平成24年度 日本の医療機器・サービスの海外展開に関する調査事業報告書

医療法人仁友会では、日機装株式会社(代表取締役社長 甲斐 敏彦)とコンソーシアムを設立し、「日本式透析医療(KITASAITOパッケージ透析)」の海外展開事業プロジェクトを進めております。

当プロジェクトは経済産業省による「医療機器・サービス国際化推進事業」の一環で行われているもので、当法人では平成24年度から参加しており、昨年度はタイでの透析医療環境や市場性の調査を行いました。
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kokusaika/downloadfiles/fy24/outbound_14.pdf


平成25年度 日本の医療機器・サービスの海外展開に関する調査事業報告書

      

昨年度訪問した病院の中から、特にCDDS導入の可能性が高いと思われるバムルンラード国際病院( Bumrungrad International Hospital)をメインターゲットとし、日本型透析センターとして稼働させるために必要な実証調査事業を行いました。

対象病院の透析スタッフを北彩都病院に研修生として招き、KITASAITOパッケージ透析導入の実施に必要な技術・知識を習得してもらうため、

1か月間程度の実習を提供しました。また日本国内のセントラル透析液供給システム(Central Dialysis fluid Delivery System : CDDS、以下CDDS)トレーニング施設(日機装静岡工場)にも招き、 CDDSの基礎知識や透析機器の管理方法について学んでもらうため、1週間程度の実習を実施しました。

その後、対象病院の透析センターにCDDSを設置し、日本国内で研修を受けたスタッフが中心となって、導入に向けた運用シミュレーションを行いました。

運用シミュレーションには、対象病院だけではなく、バンコク市内でCDDSに関心のあるいくつかの透析医療機関も招待して実施しました。

現地でのシミュレーション終了後、実際にシミュレーションに参加したスタッフ(主に透析室看護師)を対象として、CDDS導入可能性に関するアンケートを実施し、日本型透析医療の導入方法について検討しました。

       

タイの医療機関に対し、日本の透析医療技術・運営管理ノウハウをパッケージ化したソリューション「KITASAITOパッケージ透析」として提供していきたいと考えております。

 


       

研修の様子(北彩都病院)





2014.02.05 バムルンラード国際病院(Bumrungrad International Hospital)透析センター
CDDSデモンストレーションの実施

2014年2月には、バムルンラード国際病院にて、CDDSの説明会及びCDDS運用シミュレーションを実施しました。

当日はバンコク市内から多くの医療関係者が集まり、日本の透析医療に大きな関心を持った様子でした。

               

バムルンラード病院(バンコク)でのCDDS説明会

       

バムルンラード病院(バンコク)でのデモ機設置


2014.02.06 北洋銀行バンコク駐在員事務所訪問・バンコク病院訪問


バムルンラード病院訪問の翌日には、北洋銀行バンコク駐在員事務所とバンコク病院を訪問し、タイでの事業展開について意見交換を行いました。

北洋銀行バンコク駐在員事務所


       

バンコク病院


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